2006年10月16日 (月)

ヨーロッパのハクセキレイ(基亜種)

Eurobachstelze

バケラッタシリーズ第二弾です(笑)。
これはヨーロッパのハクセキレイ。日本のハクセキレイを見慣れている野鳥ファンの方はびっくりされるでしょう。「違う!こんなとぼけた顔はハクセキレイじゃない!」
これも実は亜種のなせるわざ。
大陸ヨーロッパに生息するハクセキレイは

Motacilla alba alba

基亜種なのです。それに対して日本で一般的に最もよく見られるのは

Motacilla alba lugens

と言う亜種で、これは目に黒い過眼線があり、あのキリリと引き締まった顔立ちをしているのです。
しかしこれらの亜種を区別する一般名があるわけではありません。
そこで提案。ヨーロッパの基亜種ハクセキレイをバケラッタハクセキレイと命名しようではありませんか!(爆)
和名は種の特定に支障をきたさない限り、一般に多く使われ続けるものがそのまま定着するそうです。これから毎日のように”バケラッタハクセキレイ”と唱え、方々書き散らし、ひとにも熱心に伝えれば、いつか世界鳥名リストに加えられるかもしれません!?
( ̄▽+ ̄*)

ちなみに、他にヨーロッパには、イギリスには M.a.yarrelli  (Pied Wagtail )という亜種が棲み、これはバケラッタハクセキレイと同じく過眼線のない顔をしていますが、背の色が黒色です。
またモロッコに棲む亜種 M.a.subpersonata は、日本の亜種もびっくりの黒々と濃~い過眼線と顎髭(!?)があり、さしずめ「ぬすっとハクセキレイ」と言ったところでしょうか(笑)。

バケラッタハクセキレイは日本のハクセキレイ同様様々な環境に適応していますが、特に開けた土地を好むようで、駐車場や工場用地のような所でよく出会います。

英名 White Wagtail
ドイツ語名 Bachstelze
フランス語名 Bergeronette grise
イタリア語名 Ballerina bianca
スペイン語名 Lavandera blanca

Motacilla alba alba

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