2006年10月15日 (日)

ムナオビゴジュウカラ

Eurotuerkenkleiber3

あまりいい写真ではありませんが、もう一羽ゴジュウカラの仲間を…。
ドイツ語ではずばり「トルコゴジュウカラ」と言う名前で呼ばれ、トルコ(約6万-12万羽)、グルジア、ロシア(2-5万羽)に分布するほか、トルコと目と鼻の先のギリシャ、レスボス島に約50-200羽が生息します。
ただし下のイワゴジュウカラほどあちこちで姿を見かけるわけではなく、生息地は限られた松林です。
そこで「ぷわんぷわん」と間の抜けた玩具のラッパのような鳴き声が聞こえたら、この鳥です(笑)。
わたしの愛用している Svensson / Grant 著の「ヨーロッパ野鳥図鑑(ドイツ語版)」には”古い自転車の呼び笛か玩具のラッパのような トゥティトゥティ という声”などと書かれています。
実際に聞くと間違いようがありません。
「おお、これか!」と感動しました(笑)。

体長11,5-12,5cmと小型なので、フランス語名は「こびとのゴジュウカラ」。
背中はブルーグレー、お腹はベージュに近い白色、胸元にお地蔵さんの前掛けみたいな赤褐色の帯があるのが特徴で、和名はそこから付いているようです。白い眉線がはっきり入るせいか、ゴジュウカラよりもやさしい顔つきに見えます。
留鳥。

レスボス島の生息数は目下安定しているとのことですが、トルコやロシアでは1990年~2000年にかけて約20%減ってしまったそうです。トルコでは特に観光地の発達による生息環境の松林の破壊が大きな原因。
( 2004年レッドリストでは「軽度懸念」の評価を受けました)。

英語名 Krüper's Nuthatch
ドイツ語名 Türkenkleiber
フランス語名 Sittelle naine (または Sittelle de Krüper )
イタリア語名 Picchio muratore di Krüper
スペイン語名 Trepador de Krüper

Sitta krueperi

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